WEB注文へ切り替えることで顧客にどんなメリットがあるのかを伝える
WEB注文に切り替える事はただ注文形態を変えるというだけではありません。WEBに切り替えてもらうことによるメリットがあるということを顧客へ分かりやすく説明する必要があります。具体的には下記が挙げられます。
場所と時間に縛られず、「いつでも・どこでも」注文が出来る
従来の卸取引では、FAX・電話・メールなどの注文形態が主流でした。FAXを使った注文を行う際には、FAXがある環境でないと発注処理が行えないこと、電話の場合は受付窓口が開いている時間帯のみにしか注文が行えないなど、場所や時間に制限がかかってしまいます。そういった縛りをWEB注文は解決することが出来ます。顧客自身が所有しているスマートフォンやパソコンから注文処理が行えるため、移動中等の時間でも手配が行えるということはメリットになると言えます。
Myページ上で24時間365日注文内容の確認が出来る
注文した商品が現在どのような配送状況になっているかをリアルタイムで確認することが出来ます。
また再注文ボタンがあるため、前回と同じ内容を簡単に注文することが出来ます。
卸取引の場合、同じ商品を何度も発注することが多いので、顧客の発注する手間が減るということは充分メリットになりえます。
WEBカタログ用途としても利用が出来る
BtoB-ECを導入することのメリットとして、顧客がより製品理解を深める事が出来ます。商品詳細ページに販促物や詳細資料のダウンロード等のリンクページも挿入できるため、その製品を購入後どのように活用していけばいいのか明確なビジョンを抱く事が容易となります。また、納期状況や在庫管理をWEBサイト上に記載することが出来るので、予め納期の目途が分かりやすいということも利点となります。
クレジットカード決済などの新しい支払方法が増える
卸取引では請求書払いが主流ですが、都度振り込まないといけないことに手間を感じている顧客も一定数います。そんな顧客に対して、クレジットカード決済といった新しい支払方法を用意することで、支払業務の手間を減らすことができます。